山 行 報 告
2013/1/26〜27   奥多摩・三頭山〜御前山         メンバ(記録):丸山 


雪の登山道 ヌカザス山 鞘口峠の休憩舎 月夜見峠付近の道 テントサイト
日の出 朝日の当る登山道 三頭山遠望 惣岳山にて 御前山避難小屋



【コースタイム】

(1月26日)
川崎(6:01)==(6:55)立川(7:05)==(8:28)奥多摩(8:35)=バス\500=小河内神社(9:05)――登山口(9:20)――イヨ山(10:55)――ヌカザス山(11:45)――三頭山(13:25)――鞘口峠(14:20)――風張峠(15:25)――月夜見駐車場(15:45)――小河内峠付近(16:30)△

(1月27日)
BP(6:30)――惣岳山(7:45)――御前山(8:05)――栃ノ木広場(9:00)――(9:55)境橋(10:00)=バス\230=(10:10)奥多摩(10:26)==立川(11:40)==川崎(12:40)

  


【記 録】

(1月26日)
 寒波の予報が出ているのに奥多摩からのバスは満員である。小河内神社で降りて、ドラム缶橋を渡ろうとすると「強風のため通行禁止」の札がかかっている。しかし渡らないと三頭山に行けないので、渡らせてもらう。

 風が強いと波が橋の板にかかり、凍って滑ってしまうためのようである。道路に出て、登山口まで歩き、そこで、雨具(風避け)、スバッツ、軽アイゼンを付けて出発する。

 雪のトレースは付いているが、誰も歩いていない。どうやら先週のトレースのようだ。ヌカザス山を越え、鶴峠分岐の先からルートは左に迂回し、三頭山の両ピークの間の峠に出る。

 ここからは御前山をめざして長い尾根歩きになる。鞘口峠まで下り、上り返してピークを越え風張峠に下る。ここで周遊道路に出会うため、道路沿いに月夜見駐車場に向かう。

 御前山が近づいてきた。ここからの道は以前、清水氏の捜索で歩いた箇所である。捜索時はキョロキョロしながら尾根沿いを忠実に歩いたが、今回は迂回コースの登山道を歩く。

 小河内峠手前のピーク付近が風も少なく、雪も無いため、ここにテントを張る。

(1月27日)
 今日もアイゼンを履いて出発。惣岳山手前の登りは苦しい。左手はスッパリ切れており、以前に捜索のためとはいえザイルなどで下ったのが信じられない程である。

 朝早い時間のため、惣岳山・御前山付近は誰もいない。御前山の避難小屋を通り、都民の森の中を下って栃ノ木広場に出る。

 ここからは舗装道路が除雪されているため、アイゼンを外す。栃寄集落を経由して境橋まで下るとちょうどバスがあり助かった。